治療後の症状の変化について

(1)歪みが原因の症状	施術後早期に痛みなどの症状の変化はみられます。しかし、症状にもよりますが完治するのには体の根本を治さなくてはいけない為、少し時間を要します。
(2)組織の損傷による症状	いわゆる怪我のことです。痛みの改善まで比較的時間がかかります。しかし、トータル的な期間で言うと長期は要さない事が多いです。

【重要】「治療後に症状が改善した後」に気をつけること！

治療後の改善効果として、「すぐに症状が軽快した」という方、「家に帰ってから急に楽になった」と言う方、「次の日の朝目が覚めるとかなり良くなっていた」ということを良く耳にします。

そんなときには症状が落ち着き、ホッとしていつも通りの生活に戻れるかも知れませんが、治療後、痛みが良くなったり体が軽くなったからと言って患部(痛かった部位)の場所を普段通りに動かすのは必ず避けてください。治療後にほとんど痛みが取れたとしても痛みが出ていた時と同じように意識して姿勢や動きにはくれぐれも気をつけましょう。姿勢や動きについては治療中に正しい姿勢等をお伝えさせていただきますので是非、参考にしてください。

上記で書いたように、痛めた原因や歪みを改善させることで痛みが緩和しますが、体の中の炎症反応は少しずつブレーキがかかるため、完全に炎症が消えている訳ではありません。例えて言えば、「皮膚にできた、かさぶたの状態」と言って良いでしょう。油断するとすぐに痛みが元に戻ってしまいますのでくれぐれも注意してください。

折角、緩和されてきたものが崩れて痛みが戻らない為にも、必ず姿勢や日常生活での些細な動作などを意識して気をつけましょう！